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ラングーン(ヤンゴン)郊外の被災地支援報告

ラングーン(ヤンゴン)で被災者支援のお手伝いをされておられた方から、報告と写真が届きました。
子供たち2

9月27、28日に僧院への食料配布に同行してきました。
実は、主催者によると、今回でひとまず食料配布は終了することになりました。

主な理由は二つあり、ひとつは、昨年9月のデモからちょうど1年目にあたり、8月あたりから警察による取締りが厳しくなったことです。町のあちこちに警察がいて、夜など車の中をチェックしたりしています。特に、僧院はマークされるので、ひとまず終了することになりました。もう1つの理由は、主催者が新しい店をオープンすることになり、多忙になったこともあります

結局、5月24日から9月28日まで、約4ヶ月間(途中から日曜はお休みになりました)食料配布が行われ、途中、トイレや水タンク、僧院修繕、水道などが設置されました。
といっても、また時期をみて、別の形で同じ僧院に支援を再開したいとのことでした。

土曜は、約800人、日曜は、約900人の人が集まりました。
簡易診療所の正式な許可は政府からおりていないのですが、時々、お医者さんが僧院にきてくれているそうです。主催者は、薬代を僧院に寄付したそうなので、小吹さんに送っていただいたお金は、この薬代と日々に運ばれた食料配布に使われました。どうもありがとうございました。主催者によると、食料配布は、料理の材料や交通費などで、全部で月に約400ドルかかるとのことでした。毎日くる人々の数は、だいたい700人から、多いときは、800人強です。

食料配布がなくなってしまうことについて、集まった人(おもにお年寄り)に聞いてみましたが、なくなったら困るという人が多かったですが、最後の日は皆笑顔で、「ありがとう」と言ってました。それほど悲しんでいないのは、もともと、この地域は、サイクロンの前から貧しい地域で、生活水準が低かったということも関係しているかもしれません。子供たちは、(少なくても外部から見る限り)いつも元気いっぱいでにこにこしています。
私も、少ないですけど、最後の日、100ドルほど僧院に寄付しました。人々の米代などに使ってもらうために。

子供たち1

土曜は、学校がある日だったせいもあり、制服(白のシャツと緑のズボンかスカート)を着た子が目立ちます。
すごく小さい子は以前より少なくなり、まず、学校の低学年の子供、そのあと、お年寄りや小さな子供を連れたお母さん、の順で食料が配られました。

最後の日は、写真の中で女の子がもっていますが、子供向けに紙芝居をしました。
保健の啓発活動にしようかとも思ったのですが、結局、時間が限られていたせいもあり、「うさぎとカメ」のお話をしました。似た話がこの国にもあるらしいのですが、子供たちは真剣に聞いてくれました。

ここを支援をしていたビルマ人が今後、支援を再開すれば、また同行したいと思いますが、それはいつになるか今のところわかりません。個人的には、もう一度数ヶ月後ぐらいには訪れたいと思います。

昨年のデモ、サイクロン、最近頻繁に起こる爆弾事件などで、観光客は激減していると思います。サイクロン被災者支援で、外国人がたくさんこの国に滞在しているのですが、彼らがお金をおとすのは、一般の貧しい人というよりは、ホテルや外国人向けレストランなどなので、失業者はかなり増えているのではないかと思います。

サイクロンでもっとも被害の大きかったデルタ地帯には、関係者しか入れないため、どういう状況にあるのか詳しくはわかりませんが、以前より、援助関係者が入りやすくなったため、たくさんの援助団体が入っているのは確かです。ただ、被害が大きすぎたため、復興にはまだまだ時間とお金がかかると思います。

また情報が入りましたら、お伝えしたいと思います。


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主に関西におけるフェアトレード関連のイベント(フェアーやセミナー等)や、NGOサマサマの活動を紹介していきます。

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